強迫性障害でフラッシュバックに悩まされている方はいますか?

強迫性障害になってしまったきっかけをフラッシュバックしてしまい、辛い思いをしている方は多いんですね。

また不潔恐怖、確認作業、不吉恐怖、などの症状は在る意味でフラッシュバックが起因しているといえるでしょう。

なぜ繰り返し想い出してしまうのか?

辛い記憶、体験、経験、トラウマ的な出来事をなぜ思い出してしまうのでしょうか?

一週間前に食べたものや自分の行動は思い出すことすらできないのに遠い過去のことはしっかりと思い出すことができ、

いま現在もそれを体験しているかのように、心拍数が上がったり呼吸が苦しく成ったりしてしまうのでしょうか?

普通の人からしたら意味がわからないですよね。

強迫性障害はこのようなトラウマ的な出来事だけが原因というわけではありませんが、それらをフラッシュバックしてしまうことは

少なからず原因としてあるのではないでしょうか?

ではなぜフラッシュバックをしてしまうのか?それはその出来事が潜在意識に刷り込まれてしまっているからなのです。

潜在意識とは

人間の意識は主に3構造になってします。

ちょっと難しいかもしれませんが付いて来てくださいね!

一番表面にあるのが意識です。その下に無意識があり、さらに一番奥に潜在意識という構造に成っているのです。

わたしたちの行動のたった5%しか意識的な行動はありません。

大多数を占めるのは95%を占めるのは無意識と潜在意識となっているのです。

つまりこの一番奥の部分にトラウマ的な体験や経験が残っていると、フラッシュバックしやすいということですね。

自分では意識的に忘れようとしても忘れることはないんです。

ここ5年はなにも思い出すことはなかったとしても6年後、または10年後とかでもしっかり当時に出来事を思い出してしまうことがあります。

それは潜在意識の中から取り出しておらず、くっきりと残っているけれども外に出て来ていないというだけであって

精神的に弱っているときや体力的に弱っているときに、普段は守られているけどフラッシュバックとして出来てしまうことで

強迫性障害などの不安障害を発症してしまうということです。

でも変えることはできる

潜在意識のなかなので取り出すことは簡単なことではありません。

でも諦める必要はないんですよね。

とげのように潜在意識の中に刺さっている体験、経験を綺麗さっぱり取り除くことはできます。

ただそのためには覚悟が必要です。しっかり辛い場面ともう一度向き合う必要があります。

あなたにはその覚悟がありますか?

続き強迫性障害を自己治療で少しでも改善させるための7つのコツ!

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