【Q&A】強迫性障害は疲れやすく、精神的にもすり減ってしまう
私は現在32歳で、23歳のときに子供を出産したことが原因となって強迫性障害をずっと患っています。
最近になって症状が重く成って来ており、
何度もおなじことを確認してしまう癖と不潔恐怖に苛まれています。
買い物に外に出る時にガス栓がきちんとしまっているかはもちろん、泥棒がはいってきてしまうのではないか?と想像してしまうこともあり、身体に結構疲れ易く成ってしまっているのです。
さらに買い物してお店から出ようとしてた時に「なにか清算をし忘れているものがあるのではないか?係員の人に万引犯として誘導されてしまうのではないか?」
不安に成って何度も鞄の中やポケットを確認してしまうのです。
私と同じような症状に悩まされている人はいらっしゃいますか?
解っているけどやることができない
強迫性障害は囚われの病と言われるように自分では解っているけれども辞めることができないという症状が多く観測されています。
自分を自分でコントロール出来ないことで、現実と自分の感覚に「差」を感じてしまい、その「差」を埋めるために何度も繰り返し確認してしまうのです。
ガス栓を締めているのか?知らぬ間に万引きしていないか?
という不安があなたに襲って来ているということですね。
「やらない」と気が済まないのはあなただけの症状では有りませんし、不潔恐怖という強迫観念が襲ってこないように対策を講じる必要が有ります。
-
強迫性障害の特徴と症状の一例
- 不快な考えが取れない
- バイ菌やウイルスが頭から離れない
- 同じ動作を繰り返してしまい、それを止めることができない
- 常に注意深くい
- 自分で症状をコントロールできず、家族を巻き込んでしまう
- 精神的な苦痛がずっと続いている
- 重症化して、症状がエスカレートしている
精神的な疲れをとることを意識すること
強迫性障害を慢性的に患っているとどうしても日常的に神経をすり減らしてしまい、滅入ってしまうようになります。
疲れを放っておくと余計に症状が酷く成ることもありますし、他の病気を併発する危険性もあるので、
自分がリラックスできる趣味や方法を見つけてみてはいかがでしょうか?
この障害がきっかけとなって転職・休職したりする人も多く居ます。
環境を変えることであなたがリラックスできるなら思い切ってやってみてはいかがでしょうか?
心にストレスが溜まったり、体の疲労がなかなか改善できないと自律神経が乱れて行きます。
-
自律神経の乱れが引き起こす症状
- 耳鳴り
- 不眠
- 左右鎖骨リンパの腫れ
- ムカムカ
- うつ病のような気分の低下
- 免疫力の低下
- 精神的に不安定
- 運動能力の低下
- 胃酸の過剰分泌
- 下痢・便秘
- 腹痛
- 生理不順(女性の場合)
- 頭痛
精神の疲れ、体の疲れがピークに達すると強迫性障害は悪化して行きますし、他の精神病を合併させます。
誰かに相談することは恥ではない
強迫性障害を家族に隠したり、友人にも相談できずにいる人は多いです。一人で長い間、病気を隠している人もいます。
私もそうでした。
でもこの病気は何も恥ずかしい病気なんかではありません。社会的にだめな人というわけでもありません。
だから心をオープンにしてもらいたいです。
自分の殻に閉じこもるんではなくて、本当の自分と向き合って、精神を解放させてください。
そして、本当の改善策を実行してください。
強迫性障害は原因があって発症します。
裏を返せば原因を特定して改善させれば、強迫性障害は治ります。
⇨私が8年も苦しんだ強迫性障害の体験談。ー苦しみ続けた私の日々ー
⇨本田雅人【RMM 本田式・強迫性障害改善プログラム】を元強迫性障害患者がレビュー
最近のコメント