強迫性障害で薬が効かないのはなんで?私の実体験から思う事

強迫性障害の症状を軽くしようと、治そうと思っても薬が効かない!

という困っている方は非常に多いと想います。

このサイトを見て、服用している薬が効果がなく、どんなものが効果的なのか?と相談される方も多いですね。

ではなぜ薬が効かないのか?について私が感じている事、考えていることをお話していきますね

マイナス思考が深く成ると・・・

砂浜
私も強迫性障害に悩まされてた過去がありその時に薬物治療を行っていました。

しかし効果を実感出来るときと、出来ない時の差が激しかったように想います。

これはあなたも共感していただけると思うのですが、薬さえ飲めば確実に良く成るということはありません。

私の場合は、効果の「差」があったのですが、全く駄目で効かないときの共通点を考えてみたところ、あまりにもマイナス思考だった!ということが解ったのです。

(これは鬱病と強迫性障害を併発していた私の実感です)

    強迫性障害と関連が深い精神疾患

  • パニック障害
  • チック症
  • 自律神経失調症
  • 手掌多汗症
  • うつ病
  • アルコール依存症
  • 統合失調症
  • パーソナリティー障害
  • 心的外傷後ストレス障害(PTSD)

薬の力が10だとしても、自分の思考の闇の部分が強く、数値にすると12だとします。

そうすると薬の力を上回るほどの闇が深い場合は効かないどころか副作用にも襲われていたような感じがします。

夜眠ることができずに吐き気を催したり、離脱症のように自分が知らぬ間に友達に変な連絡をいれていたり・・・・

自分の気持ちが晴れていないときには薬は効かないのではないか?と私は思っています。

気分の高低差があり、特に低をさまよい続けているときには一旦、治療から離れてみることも大切なのではないか?とも思うのです。

もちろんこの場合は薬物治療を受けているならば減薬・禁薬にあたるので、事前のドクターに相談してみるとよいかもしれませんね。

いやいや、症状が悪いときに服用しても効果がないなんて薬を飲む意味ないじゃん!

なんて突っ込まれてしまうかもしれませんが、このようにマイナス思考でメンタルがボロボロな時に薬が効かないと感じる方は多いのではないでしょうか?

    SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の種類
    脳内のセロトニン濃度を高め、不安感の改善させる

  • フルボキサミン(商品名:デプロメール、ルボックス)
  • パロキセチン(商品名:パキシルCR、パキシル)
  • スタシロプラム(商品名:レクサプロ)
  • セルトラリン(商品名:ジェイゾロフト)
    三環系抗うつ薬の種類

  • トフラニール(イミプラミン)
  • アンプリット(オフェプラミン)
  • ノリトレン(ノルトリプリン)
  • スルモンチール(トリミプラミン)
  • アモキサン(ドスレピン)
  • トリプラノール(アミトリプチリン)

薬はあくまでも補助であり、メインではありません。

強迫性障害を克服させるために必要なのは薬ではありません。

正しい考え方を身につけて、潜在意識を変えて行く必要があります。

いいですか?

薬の作用は万差万別です。効き目を実感するのはごくわずかですよ。

本当に効果があるならみんなとっくに治っていますからね。

    薬の副作用

  • アナフィラキシー様症状
  • 蕁麻疹
  • 全身発汗
  • 発赤
  • 顔の腫れ
  • 喉の腫れ
  • 声枯れ
  • 呼吸器カンジダ症
  • 呼吸困難
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 息苦しい
  • 自律神経の乱れ

副作用にも注意しましょう。副作用が強いと心に毒になります。

薬や病院を絶対視してはいけない

確かにお医者さんは病気の専門家です。

ただこれも私の意見なのですが、絶対的なものではありません。

たとえば陸上競技でスタートするときです。

このスタートするときの姿勢は時代によって変わってきました。

このように左右の足を離れさせては、合図に対しての反応が遅れてしまい動き出し動作が遅れてしまう。

とかとか一度は聞いた事がありますよね。

けど詳しく研究してみると実は左右の足を離れされる方がタイムが良い事が解った。

しかしまた詳しく調べてみるとやっぱり左右の足を離れさせてはいけない!とかとか。

正しいとされることでも時代や新しい知識を組み合わせてみると間違った知識だと解ることもあります。

これは医学でも実は同じなのではないかな?と思うのです。

つまり今医師が正しいと思っているものでも、本当は正解とは真反対なことだってあります。

現に私は病院に行っても症状が軽くなることはなく、いつも大量の薬を渡されるだけだったので、

行っても意味がないのではないか?と常に不安でした、これは結果論なのですが、

私は医師の言う事を半分だけ信じない方が上手く強迫性障害を克服する事ができたのです。

続き不安が頭にこびり付いて毎秒辛い思いをした私の強迫性障害の体験談

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