強迫性障害に関係するストレスは3種類あることをご存知?

強迫性障害に関係するストレスというのは3種類あります。

では早速見て行きましょうね!

簡単にお話するのですがあなたが感じるストレスはどの種類のものなのかを知ることで悪化を食い止め、

治療を開始する時にスムーズに効果的な治療を行うことができるでしょう。

きっかけと成るもの

まず最初はきっかけとなるストレスです。

これは仕事や自然災害などで精神的な圧迫や追いつめられる感覚を感じ続ける、またはそのショックが一定を超えている場合に

強迫性障害を引き起こしてしまうようなストレスを感じることがあります。

実際に東日本大震災で起こった震災で目の前で人が波に飲み込まれている姿をまざまざと見てしまうとその衝撃的な映像は脳から離れられることがなく

こびりついてしまった人もいます。

また近年は労働時間の長期化に伴い、心身が疲労しているのにも関わらずタスクや任務に追われていると精神的なゆとりがなくなり

安らぐ場所がなくなり、その結果として強迫性障害を患ってしまうことがあります。

これはきっかけとなるストレスに分類されるでしょう。

またストレスが原因となって強迫性障害を発症した場合、その症状は人によって異なります。

人によっては不潔恐怖だったり確認強迫だったり、不吉恐怖だったり、

それぞれのストレスを感じるポイントや感性によって異なると言えますね

症状から感じるもの

次は症状から感じるストレスです。

これは自分では強迫観念を取り除くような強迫行為を本当は馬鹿げている。

本当はこんなことは現実ではなく自分の感性によって生み出されているものだ!

と自分で自覚しているとしても辞めることができない・・・。

強迫行為から生み出されるストレスを徐々に大きなものになり、解消することができずにやり切れない気持ちに苛まれてしまう傾向にあります。

一時的な安心感を得るための行為をしている最中でも自分の心の中では

イライラと強いストレスを感じることが多く、安心感を得ながら同時にストレスを感じるという一件矛盾した感情に悩まされることはないでしょうか?

行動が制限されるもの

最後は行動が制限されることによって生み出されるストレスです。

これは文章で表現するのは難しいのですが、

これをやったら、これをみたら強迫観念が襲って来るだろうな・・・

強迫行為が止められなく成ってしまうからこの行為は辞めよう・・・

と強迫性障害を気にするがあまり行動範囲や行動の種類が制限されることはないですか?

本当は思いっきり外で遊んでみたいし、気ままにドライブにでも出かけてリフレッシュしたい!

と思っても菌に汚染されてしまうのではないか?

後方のミラーが気になってしまう。人を引いてしまったのではないか?

と不安に思うことによって自分がしたいことをすることができずにストレスを知らず知らずのうちに溜めてしまうことがあります。

これを行動範囲・種類が制限されることによって感じるストレスです。

  1. きっかけとなったトラウマ的ストレス
  2. 症状からくるストレス
  3. 行動が制限されるストレス

関連記事強迫性障害を自己治療で少しでも改善させるための7つのコツ!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ