強迫性障害の不潔恐怖とは?こんな症状に注意
途切れることなく強迫観念が襲ってくるのですが一体どうすれば楽に成ることはできますか?
毎日毎日繰り返し襲ってくる観念を取り除くことは一生できないのでしょうか?
一日の何度も手を洗ってしまう
強迫性障害の症状には確認行為と不潔恐怖があります。
一日に何度も手を洗ってしまうのは不潔恐怖症の症状です。
主に不潔恐怖症は2つに分けられます。
- 終わりが解らずに際限がない
- 時間は短いがそのかわり何度も掃除をやってしまう
これらに分けられるますが、症状が悪化するに従ってドンドン悲しいことにあなたのエネルギーは失って行ってしまうのです。
こんな人は注意
- 一日に30分以上手を洗っている
- シャワーだけで1時間は浴びている
- 汚いものを触ったときに絶望感を味わう事が在る
不潔恐怖症はただ汚いものを触るのは嫌!というのではなく、汚いものを触るのはもちろん触ることを想像しただけで心臓がバクバクする、怖いと感じはしませんか?
自分の尿が跳ね返ってくるのではないか?便が身体にこびり付いてくるのではないか?と思い、トイレに入るときにわざわざ服を脱いでから入ることに苦しめられている人もいます。
しっかりと汚れを落とさないと他の清潔なものにもばい菌がうつり繁殖するのではないか?
と考え次第に自分のスペースがなくなってしまう恐れを感じることも普通の人には理解できないかもしれませんが強迫性障害の不潔恐怖症の特徴なのです。
症状を和らげることはできないのか?
まずは強迫性障害の不潔恐怖症の本人自身がこれは少し可笑しいことなのだ、変わった事なのだということを自覚しなくてはなりません。
そうではないといつまでも経っても治療を開始する事ができなくなってしまうのです。
そんなの気にするな!なんて言われてもいきなりなんであなたもびっくりしてしまいますよね、その気持ちは私もはっきりとわかります。
しかし徐々に「認知」していくことは可能なのですよ。
すべてのばい菌を滅菌する事や菌がないスペースで生活することは残念ながらできないのが現実です。
さらにそれを気にしすぎてしまうことで日常生活にも支障をキタしてしまうために
徐々にゆっくりと清潔さを保つ事を諦める努力をしていかなくてはなりません。
強迫性障害は真面目であり、完璧主義者の人に多いです。100点ではなく、妥協点を模索することで解決への糸口は見つかります。
もしあなたが少しでも強迫性の症状を薬物治療をすることなく簡単に改善させたいと思っているなら
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