強迫性障害の症状を軽くする私が良く口ずさんでいた魔法の言葉
私が強迫性障害に苦しめられていたときに
よく口にしていたフレーズがあります。
私はこれらを魔法の言葉といい、それぞれの魔法の言葉を使っていました。
あくまでもこれは私の個人的な体験を元に書いていますのですべての人に当てはまるわけではありません。
しかし、
少しでも強迫性障害の症状を和らげたい、少しでも改善させたい
ということはぜひ参考にしてください!
強迫性障害の負のサイクルを止めるためには「リカバリーマインド」を身につける必要がありますが、
その前にしっかりと正しいマインドを身につける必要があります。
それではさっそく行ってみましょう。
「ありのままを受け入れる」
どんなに症状がきつくなったとしても、その辛さを
「ありのままに受け入れる」必要があります。
強迫性障害は観念の病気です。
だから無理に症状を抑えようとしても、逆にそれが深層心理の中に碇のように底に打ち込まれてしまうと
「症状を抑えることは無理なんだ」と潜在意識レベルと治すことは無理だと思ってしまうのです。
だから無理に抑えるのではなくて、
「ありのままを受け入れる」スタンスが大切だと思い、私はこの言葉を言っていました。
症状や出来事、これらをすべて受け入れることは無理かもしれません。
でも受け入れようとして、現実として捉えて行く態度が大切だと今でも思っているんです。
痛み、悲しみ、苦しみ、亀裂、、、
これらの負の感情を抱えるのではなくて、一旦引き受ける形で自分の心を強くして行く。
私が強迫性障害に苦しめられていたときは
かなりメンタル的にも最悪でした。
でも暴れても、毒づいてみても、誰かを恨んでも症状は変わりません。
そこで「症状を受け入れるんだ」という境地に辿りつくことができました。
バタバタしてエネルギーを消費するよりも、向き合う心の強さを持つことが大切なんです。
「自分なら乗り越えられる」
大丈夫。あなたなら乗り越えられる。
どんなに症状がキツくても、大丈夫です。
強迫性障害で死ぬことはありませんし、一生治らない病気でもありません。
長い人生のなかでみたら非常に短い期間ですよ。
正しい克服法や改善策を実行していけば、ほとんどの人が乗り越えられるわけです。
他の人でもできたのだから、あなたに出来ないことはありません。
試練は乗り越えるためにあり、
乗り越えられない人の前には試練は訪れることはありませんからね。
私は念仏のようにこれを唱えていましたよ。
「自分は人生の主人公である」
強迫性障害になっていたときには
どうしても自分に自信がなく、自分のことをできない奴だ。と卑下していました。
でも気がついたんです。
自分の人生は自分のためにある。と。これに気がついたときから徐々に症状が緩和していきました。
人生の主人公は自分であり、自分は自分のために生きていますよね。
誰かのせいではなくて、誰かのためではなくて、すべて自分のためです。
被害者意識はもう必要ありません
すべての考え、すべての行動の責任はすべて自分にあります。
良いことをしたら、良くなりますし、悪いことをしたら、悪くなります。
自分の考え方を少し変えるだけで、いままで見ることが出来なかった景色を見ることができますし、季節の訪れや人との関わり合いの中で、幸せに感じる出来事も増えて行きます。
私はいま、ただ空が晴れているだけで幸せに感じることができます。
以前は全くそうではありませんでしたよ。
自分だけ暗いトンネルに入っているような感覚。これは強迫性障害に苦しめられている人にしかわからないと思います。
でも変わった。
「人生は自分のためにある。」
これはありふれた言葉かもしれませんが、
あなたも口ずさんでみてください。なにかが変わって行くはずですから.
今回はマインドの話をしましたが強迫性障害を克服させるためには生活リズムも整える必要があります。
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生活習慣の改善の一例
- 飲酒やアルコールの摂取を控える
- 食事のバランスを整える
- 定期的な運動を心得る
- 睡眠の質を向上させる
- 生活の中で感じる不安を取り除く
- 瞑想(マインドフルネス)をする
- タバコを控える
- 冷たい飲み物は控える
- 正しい考え方を身につける
これらを意識してくださいね。
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