強迫性障害はパニック障害を併発しやすいのですがこんな症状に悩まされていませんか?
強迫性障害に悩まされている人でパニック障害を併発してしまっている人は非常に多いように思われます。
ではパニック障害とは一体どんな病気でどんな症状なのか?
についてお話していきたいと思いますのでぜひ参考にしてみてくださいね!
いきなりの発作
パニック障害のきっかけとなるのは、パニック発作というものです。
これは名前のとおりいきなりパニックにしまうような発作なのですが、身体のどの部分に異変を感じるかというと
心臓なんです。
想像してみてください。
通勤、通学するために朝歩いていてると急に心臓がバクバク鳴り始めて息苦しく成ってしまうことを。
パニック発作が心臓マヒに襲われる感覚があるためにこれを経験した人は
「死ぬかと思った・・・」みな口を揃えてこれを言うのです。
それくらい強くそして生命危機レベルの発作に襲われることがあるということなんですよね。
恐怖心が植え付いてしまう
このような原因不明の発作が起きたとしたら、あなたはどう思いますか?
実際に経験してみないとわからないことだと思うのですが、相当不安感に悩まされるようになります。
そして次第に狭い空間が苦手になり交通機関を使用出来なく成ってしまうんですよね。
またどんなに歯が痛く成ったとしても歯医者のあの狭い診療室を想像しただけでも不安や恐怖心を感じるようになります。
歯医者も美容室も一度席についてら身動きが簡単には取れないのでそれも駄目に感じてしまうんです。
このように発作を想像しただけで嫌な感じになるのですが、これを予期不安というのです。
人ごみのなかや狭い空間が苦手な症状を広場恐怖といいます。
これらは総じてパニック発作が心に恐怖を植え付けてしまうことで成るのですが、次第に自分自身の行動範囲が狭くなり
自宅から外に出る事ができないというようになってしまうんです。
自宅で一人で篭っていると良く成るものの良く成りませんし、生活のリズムも乱れ易く成り精神的にも肉体的にも悪い影響を与え金なのですが、
どうすることもできずに、過度のストレスから鬱病を発症したり、その他の精神病に悩まされるようにもあるんです。
強迫性障害からパニック障害を引き起こすこともありますし、逆にパニック障害から強迫性障害を引き起こすこともあります。
異変を感じたら必ず検査を受けるべし
パニック発作が起きたあともそうなのですが、起きる前から
- 呼吸の乱れ
- 目眩
- ゆっくりしていても手のひらが発汗する
このような症状を感じているのであれば発作が起きる前にしっかりと検査を受けることをお勧めします。
軽度の強迫性障害の場合でもパニック障害を併発してしまったら悪化したり、もしくは克服するまでに長期化しやすくなる傾向があるのです。
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