強迫性障害を改善させるためには環境を変えることも重要!
強迫性障害を改善させて完治させるためには
ずばり”環境を変える勇気も必要”です。
以前と比べて、
- 症状が悪化している
- 精神的にも辛いまま
なのであれば、環境に原因がある可能性があります。
-
強迫性障害の特徴と症状の一例
- 不快な考えが取れない
- バイ菌やウイルスが頭から離れない
- 同じ動作を繰り返してしまい、それを止めることができない
- 常に注意深くい
- 自分で症状をコントロールできず、家族を巻き込んでしまう
- 精神的な苦痛がずっと続いている
- 重症化して、症状がエスカレートしている
強迫障害を引き起こしているその”環境”を変えるだけでも心はすっきりしていくはずですよ
思考は環境に左右される
私たちは環境に左右される生き物です。
嫌なことが多い環境にいると、気持ちもマイナスになりますし
逆に楽しいことが多い環境にいるとストレス無く過ごすことができます
周囲に人生を豊かにしている人が多いと自分の人生も豊かになりますし、
そうではない人が多いと、自分の人生も貧しくなってしまうのです。
生物は身近な環境に適用するような仕組みになっているわけです。
思考は環境に左右されるので、
あなたがいま考えていることや感じている気持ちは「環境から来ている」可能性が高いんですよ。
なぜ発症したのか
あなたはなぜ強迫性障害を発症したのか?
なにかしらきっかけはあるはずです。
その発症したきっかけを思い出すことは精神的にも負担になるかもしれませんが思い出してみてください。
強迫性障害になった自分のきっかけ(経験)をまた別の人が経験しても
強迫性障害にならない人はいますよね?
私が言いたいのは、きっかけはきっかけであり、
強迫性障害を引き起こしてしまった背景が必ずある ということです。
同じ出来事を体験しても人によってそのときの印象や感情は異なります。
つまり自分がきっかけだと思っていることは
本当のきっかけではない可能性があるわけです。
本当のきっかけ、あなたを強迫性障害にさせた裏の原因があります。
その裏の原因は「環境」であることが多いわけです。
嫌なことを続けない
自分が嫌だと思う事はなるべく続けないようにします。
これがストレスを回避させるテクニックです。
苦痛で苦痛で溜まらないことはやる必要はありません。
強迫性障害になってしまう人は以下の性格のタイプが多いです。
- 「人の顔をうかがう」
- 「優しい」
- 「空気を読もうとする」
- 「相手の期待に応えようとする」
- 人に意見が言えない
- 自分の意思を伝えるのが苦手
このような性格の人が多いと思います。
意地悪でもないし、人に迷惑をかけるタイプの人は決してありません。
だからこそ、「嫌といえない」
環境を変えたいと思っていも、
「もうやめたいです」
「もうここにいることはできません」といえないんですよね。
だから、今回の記事では
”思い切って環境を変えてみる勇気を持つ”ことの大切さを話しています。
心の負担は脳にダメージを与える
几帳面な性格、完璧主義、自分の意見が主張できない、すぐにイライラする、他人と自分を比べてしまう、環境が悪い、ストレスが溜まっている、精神的な不安が取れない、
このように日々感じるストレスは脳にダメージを与えます。
強迫性障害の症状が起きている時には
脳の部位(眼窩前頭皮質、前部帯状回、尾状核、淡蒼球、視床など)に機能的な異常が発生しているんです。
-
強迫性障害の特徴と症状の一例
- 不快な考えが取れない
- バイ菌やウイルスが頭から離れない
- 同じ動作を繰り返してしまい、それを止めることができない
- 常に注意深くい
- 自分で症状をコントロールできず、家族を巻き込んでしまう
- 精神的な苦痛がずっと続いている
- 重症化して、症状がエスカレートしている
ストレスがたまると免疫力が低下し、結果的に脳にダメージを与えられやすくなるんです。
脳のダメージは強迫性障害を引き起こす深部に蓄積されて行きます。
自分に正直であれ
- 自分が最も幸せに思う瞬間はどんなときですか?
- 自分の心が満たされていると感じるときはどんなときですか?
- 自分の心が躍るようなときはどんなときですか?
- 誰と一緒にいるときですか?
強迫性障害に悩まされていると自分の殻に閉じこもることが多くなると思います。
実際に私が強迫性障害に苦しんでいるときは、本当に負の感情だけを抱えているときでした。
でも
いつまで経っても今の状況からは変わりません。また人生は苦しむためにあるものでもありません。
「幸せになる」「生まれた意味を噛み締める」ためにあるわけです。
自分の感情に正直になってみてください。
そうすればあなたの心も晴れやかになるはずです。
自分の感情に正直になれる環境を整備する必要もあります。
環境を変えることは非常に怖いなどの恐怖心を感じることもありますが、それに負けないようにすることも大切です。
最近のコメント