強迫性障害を放置してしまうと危険な理由とは?
強迫性障害を放置したり、症状で悩まされているにも関わらず放っておく事は危険なことなのです。
ではその理由について今回お話していきたいと想います。
囚われの具合が激しく成ってしまう
これは断言する事ができるのですが放置しておいても治るということは一切ありません。
あなたもこの強迫性障害に苦しめられているのであればわかると想いますが
なにもしないでおくと今の症状がよりきついものになってしまうことは簡単に想像出来るのではないでしょうか?
悪化したり克服法を実践しても効果を感じるまで時間がかかり完治するまで長期化するようになります。
厄介なのは囚われの具合、症状が激しく成ってしまうという事ですね。
たとえば不潔恐怖に悩まされているとして汚いものを触ってしまうだけで何十分も手を洗わないと済まない症状に悩まされているとします。
放置しておいてもなんの問題な解決することもできませんし、囚われを解消させる術がないなら、
触るだけではなく見るだけでも身体にばい菌が触れ、そして繁殖し、身体が蝕むのではないか?という拡大解釈をしてしまうようになるのです。
この拡大解釈というのは私の実体験からなるもので医学的な通称ではないのですが、
あなたも経験したことがあるのではないでしょうか?
見るだけでも駄目になってしまいますし、それを雑菌・滅菌するために時間が長くなるのです。
数十分が今度は1時間に変わり、1時間が2時間、3時間へと囚われを解消させるために費やす時間が延びていってしまうでしょう。
拡大解釈の危険性とは
拡大的に解釈してしまうことは想像力が豊かすぎると言い換えることができますね。
本当は雑菌なんて数分石けんで洗えば落ちるはずなのに、それに想像力が助長されてしまうことで余計に苦しい思いをしなければなりません。
これは確認作業、不吉恐怖といった強迫性障害のすべての症状に当てはまりますよね。
強迫観念が強すぎるということは感覚と現実に大きなギャップが生まれてしまう事でそこから抜け出すための強迫行為が激しなります。
放置していると自分自身をコントロールできなくなり、普通のやり方を忘れてしまうような感覚に襲われることがあるので、
正しい克服法を実践し楽に治すことを心がけてくださいね
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