汚染恐怖はこんな治療法では決して治せません!!
汚染恐怖の実態に迫っていきます。
私も過去8年間、強迫性障害の汚染恐怖に心をズタボロにされた経験があります。
薬物治療を受けても、暴露療法を受けても、カウンセリングを受けても全然良くなることはありませんでした。あなたも強迫性障害を乗り越えるために様々な治療法を受けてきたのではないでしょうか?
この記事を読めば、
なぜ強迫性障害は治りにくいのか?
そしてどうやったら治すことができるのか?
そのヒントが必ず見つかります。
どんな症状なのか??
汚れが気になってしまう。
いや、むしろそれに恐怖すら感じてしまう症状は強迫性障害の症状です。
汚染恐怖を感じてしまうことで際限なく手を洗ってしまったり、洗わないと自分で自分を保てなくなってしまうこともあるのです。
トイレという密封された空間で雑菌が多いことが容易に想定されたところに入って出ると、手が荒れてしまうほど石けんで洗ってしまったり、だれかが入ったことが在るお風呂を入ると、
身体を洗ったのにも関わらず余計に汚くなってしまったイメージを抱いてしまい、汚染恐怖に晒されてしまうと考えてしまうことも在ります。
潔癖症と言えば聞こえは良いですが、あまりに度がすぎてしまうと日常生活にも支障が出てしまうのです。なかには会社のトイレには入れないのでわざわざ帰宅して自宅のトイレを使う方もいます。
これでは円滑に社会生活をおくることなんてできませんし、なんといっても対人関係にも支障が出て来てしまうのです。
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SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の種類
- フルボキサミン(商品名:デプロメール、ルボックス)
- パロキセチン(商品名:パキシルCR、パキシル)
- スタシロプラム(商品名:レクサプロ)
- セルトラリン(商品名:ジェイゾロフト)
脳内のセロトニン濃度を高め、不安感の改善させる
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三環系抗うつ薬の種類
- トフラニール(イミプラミン)
- アンプリット(オフェプラミン)
- ノリトレン(ノルトリプリン)
- スルモンチール(トリミプラミン)
- アモキサン(ドスレピン)
- トリプラノール(アミトリプチリン)
暴露治療法は有効か??
汚染恐怖を治す手段として有名なのは暴露治療法です。
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強迫性障害の治療で有名な4つの治療法
- 薬物治療
- 認知行動療法
- 森田療法
- 暴露反応妨害法
これはトイレに入った後に手を洗う行動をわざと「しない」という行動をとるのです。
実際に一回トイレに入っただけでそこまで汚れるわけではないので、
汚染恐怖を感じる行動をあえて取り、それを回避する行動(身体を洗うなど)をさせない治療法です。怖い怖い!という恐怖心に慣れることが目的で、
恐怖から正常に至らせる!というのが暴露治療法なのですが、これは私はお勧め出来ません。
どうしてかというと、患者さんがパニックになってしまうからです。
だって手を洗わないと汚染恐怖を感じてしまう患者さんが、手を洗うことを無理に辞めさせたらそれはそれは強い恐怖心を感じてしまうのは簡単に想像出来ますよね??
無理に心理的圧迫をさせてしまうことでより強い汚染恐怖心を抱いてしまう危険性もありますし、よくネットで「暴露治療法は有効だ」的な記事をみますが、それは病院で入院している時にやるから有効なだけであって
誰でもそれをやれば治る!という類いなものでは決してありません。民間治療法の一種として捉えている時点で暴露治療法は有効な解決手段ではありませんよ!!
ではどうやったら強迫性障害の汚染恐怖を治すことができるのでしょうか??
ポイントは
薬物治療は行わない
体や精神に無理をさせない
考え方を変える
たった3つです。
汚染恐怖は治せない病気ではありませんし、実際に私は8年間患っていた強迫性障害を克服させることができました。
私がなぜ強迫性障害を発症させてしまい、どうして長年苦しんできたのか?
そして私がどうやって強迫性障害を克服させ、当たり前の日常を取り返すことができたのか?
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