過去の傷・・・。いつも背中に十字架を背負っていませんか??
過去の傷について今回お話しします。
過去の傷と言っても一番心にまるでとげが刺さったかのように残ってしまうのは家族間でのトラブルです。
子供は非常に無力な存在であるために自分が正しいと思ったことも簡単に否定されてしまいます。むしろなにが正しいことでなにが間違ったことなのかを判断することすら出来なかったことも多かったのではないでしょうか?
このように過去の傷を今でも背負ってしまうのはもしかしたらあなたはアダルトチルドレンかもしれません。
これは親子間でしっかりと信頼関係を構築することが出来なかったり、理由なく親に愛されることが無かった人のことを指します。
どんな特徴なのか??
- 親に虐待を受けた経験が在る
- 家族のなかにアルコール中毒者がいる
- 学校ではいつもひとりでいて、周りとなじむことがなかった
- いじめを経験していたが親や学校はかにかをしてくれることはなかった
- 両親の仲は悪くいつも揉めていた
- 親の言っていることが矛盾していることが多く、なにが一体正しいことなのかを判断する基準があまりなかった
- 愛情とはなにかをふと考えてしまうことが在る
- 悪いことはしていないのに怒られることが多かった
- 大人になった今でも信じられるひとがいない
- 嫌われるのではないか?とびくびくして暮らしていた
- 電話が鳴るのがこわかった
- 死にたいとおもうことが多かった
解消されるためには・・
過去の傷を解消させるためにはまずはしっかりと過去を「整理」することです。
悪いのはあなたでは決してありません。もしかしたら本当は誰も悪くないのかもしれません。誰が悪いかなんて本当の意味では誰も知る由はないのです。
これは辛い現実だと思います。
あなたに過去の傷を負わせた張本人は「え??そんなこと言ったっけ?そんなことあったっけ??」という感じであなたになにをしたかなんてそんなこと一切覚えていないこともざらにあります。
だから整理する。それはそれで完結させる。
頭から嫌なことや本当に辛いことを簡単には削除することは出来ません。しかしそれに真っ向から立ち向かってもいけません。
少しずつ分離させることが大切なのです
どんなに辛い過去は変えることはできなくても未来は変えることができます。
だから辛いことを思い出すまえにはしっかりと未来を見据えましょう。
未来があるから今が在るのです。あなたは過去の連続して存在しているのではなく未来のために存在しているのです。
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