納得ができないと先に進むことができない不完全恐怖とは・・症状と改善策
今回は強迫性障害の症状である「不完全恐怖」について話して行きたいと思います。
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強迫性障害の特徴と症状の一例
- 不快な考えが取れない
- バイ菌やウイルスが頭から離れない
- 同じ動作を繰り返してしまい、それを止めることができない
- 常に注意深くい
- 自分で症状をコントロールできず、家族を巻き込んでしまう
- 精神的な苦痛がずっと続いている
- 重症化して、症状がエスカレートしている
強迫性障害の代表的な症状と不完全恐怖の症状は少し違うのです。
それでは、話して行きたいと思います。
完璧さを求めてしまう・・・
これは些細なことも何度も確認しなくては気が済まず、そして自分で完璧だ!と思えるまで何度も御同じ作業を繰り返すのが特徴です。
仕事上ではより大きな責任やプレッシャーがかかるので、何度も確認してしまいます。
「この行は誤字脱字はないかな・・・」
「日付は間違っていないかな・・・」
「適切な表現は使われているかな・・・」
と普通の人だったら気にしないで飛ばすところも時間を掛けて振返る傾向にあるので
最初は仕事が丁寧な人だ。という評価を受けやすいのですが、
時間が多くかけてしまうので遅くてのんびりやっていると誤解を招く事もしばしばあります。
早く仕上げたいと思っても、自分の不注意がゆえに大きなトラブルに巻き込まれるのではないか?信用をすべてうしなってしまうのではないか?
と恐怖心にためにそして被害を被らないようにするために確認をし続けるのです。
どんなことを確認するのか?
- 貴重品
- 書類の誤字脱字
- 何度もおなじことをいう
- 財布の中身
- 衣類のチェック
- データの保存
これらのことを何度も確認することが特徴です。
また確認の作業をしているときに、なにかしらの邪魔や休憩を挟んでしまったらまた0からやり直さないと気が済まなくなってしまい、
余計に時間が要することがあります。
自分で自分のことを律することは仕事でもプライベートでも大切なことですがあまり気にしないようにすることも大切です。
しかし強迫性障害の場合はたとえ自分でこれは異常だ!と気がついたとしてもそれを止めることができないことも特徴でもあります。
治療法は?
不完全恐怖も強迫性障害の症状の一つなので強迫性障害の改善の仕方で治ります。
- 薬物治療
- 認知行動療法
- 森田療法
- 暴露反応妨害法
他には漢方、時の流れに身を任す、鍼灸に通う、セラピー、催眠療法、カウンセリング
治療法や克服法は様々ありますよ。
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